劇場版『まどか☆マギカ 叛逆の物語

朝2回めの上映で見てきました。

 

 

今回はあんまり前情報を仕入れずに行ってきたので、かなり衝撃でしたね。

ネタバレありで感想書きますのでご注意を。

 

・ 序盤(ほむらの魔女結界)

TVシリーズのやり直しっぽくスタート。

ただ、杏子が学校にいたり、戦う相手がナイトメアだったりといろいろと違っていたり。

5人揃っての変身、からの名乗りポーズは普通の魔法少女っぽい感じでしたね。

間違ってプリキュアに来ちゃったかな?みたいな感じで。

しかし、ナイトメアを倒す最後のお茶会?っぽいノリはなんだったのか。

まぁどうみてもマミさんの趣味なんでしょうけど。

杏さやも大変おいしゅうございましたね。

あとはひとみのゆっくり化とか・・・

 

マミvsほむらはぜひもう1回劇場で見直したいですね。

銃vs銃のガンカタバトル最高です。

 

実はここらへんで、実はこのまま焼き直しをするのが今回の映画なのかとも思ったりしましたが、ほむらが異変に気づいてからはちゃんと以前からの続き物だと分かるようになりました。

ただ、「魔女結界」だという事になった時に思ったのは、ほむらの最後を描くのかなと予想したんですね。

TV版がああいう終わり方だったので、魔獣を倒し続けて消耗したほむらの最後を描くことでこの物語を終わらせるつもりなのかと。

(マミ、杏子は先に導かれているものだと)

 

そして1個目のどんでん返しが、実は全てインキュベーターの仕掛けだった事。

しかもその目的が「円環の理」なる物の観測、はては制御ときたもんで。

おのれQB、またしてもお前のせいかと。

そこからのほむら魔女戦はちょっといろいろと感慨深い感じでした。

なにせまだ「消耗したほむらが円環の理に導かれるまでの物語」だと考えていたわけですからね。

QBに邪魔されたけど、最後はまど神様に導かれるため、無事まどかとも再会できて終劇、みたいな。

 

ま、予想は完全に外れてしまうわけですよ。

よりによって、ほむら自身が神に対抗するためにまど神様の一部を吸収して悪魔となるとは。

宇宙再改変までしてしまうしね。

邪魔されるならQBしかねえだろと思ってただけに、ほんとにこれは予想外でした。

ヤンデレズ悪魔ほむらマジこええっす。

 

そして再改変したあとの世界で今度はまどかが転校生としてやってくる。

そこからTV版のやり直し。

違うのはまどかに女神だった頃の力が眠っている事。

さやかにはまだ改変前の記憶が少しある事。

 

なんでしょうね。

このままさらに次の物語へと進行出来そうな気もしますが。。。

力を取り戻したまどかvs同等の力を持つほむら、というエンディングへとまっしぐらですか、それも非常に見たいところです。

 

なんにせよ、まだ何回か見に行きたくなる作品である事は確かですね。

ブルーレイが出たらもちろん買いますよ!